軟式サバゲー部！

コレは戦闘食のレボリューションだ！
見たまんまミリメシを食べたお話。


２年前に帯広駐屯地祭に行った時ですが、


そこの出店でお土産を買いました。
「戦闘糧食Ⅱ型」何ともミリミリしい名前ｗ

お味は”鶏肉のトマト煮”をチョイス。

何でかって？店の前でどの味にするか悩んで
いると現役自衛官の方が教えてくれました。

「トマト煮以外は・・・厳しいです。」（苦虫）

今回はその後２年が経ち、賞味期限が迫って
いたので慌てて食レポします（笑）
一応、記事は今だけど期限前には食ってます。

まずは裏面の「お召し上がり方」を読みます。
①湯煎なら２５分～３０分
②外装から中身を取り出し、ご飯は表示の指示
　通りに･･･パックは熱湯･･･左側面説明･･。

どぼぉぉぉん！

①の湯煎を選択しました。むずかしいの嫌い。
私は自衛隊に向かないタイプかもしれない。


さる筋からこういうモノをもらったのだが
外で水を使ってレーションとか暖めるモノ
らしい。ま、今回はお部屋なので使いません。

あれ？茹で始めて何分経ったっけ？
私は自衛隊にいてはイケナイタイプかも（笑）

”だいたい”３０分”くらい”は経ったのでOPEN。

鶏トマト煮レトルトパック、パックご飯、
ちゃんと木製スプーンも入っていました。

「コンビニ弁当買ったけどお箸が無い！」
みたいな展開は許されない組織なのです！

ところでこのご飯のパックの注意書き。。

外袋に「ご飯は、フィルムが自衛隊用です
ので頑丈に作られています。フィルムは
刃物等で開封してください。」とある。

なんぼのもんじゃい！と素手で挑戦！
警告無視、自衛隊に居たらイカン人（笑）


バールは刃物じゃなく鈍器。
フィルムには勝てなかったよでダブルピース。

北海道らしくカニハサミで開封、最初から
使えばだな、手首が痛いとかそんな事にはだな、


鶏肉のトマト煮パック開封、コッチは素手で
開きました。さらりとご飯にかけます。


その香りは、鋭く尖った帆船の先端、鋭く
鼻の奥に切り込んでくるトマトの香り。
白いご飯はそう、無垢な砂浜。

盛り付けます。

バランスの取れた重量感。柔らかいアプローチ、
前へ前へとグイグイとこないが、静かに
「いつでもここにおいで。」という貫禄。


一口含み電気が走る。


たった一口だというのに――― まるで
100人編成のフルオーケストラ！ 莫大な数の
味が複雑に絡み合っているにもかかわらず
そのどれもが誇示し過ぎることなく―――　
そのどれもが緻密、 完璧なバランスだ！

口に含んでいれば、
ビリビリしびれる。 舌の上でスパイスが弾け
銃撃戦が繰り広げられている錯覚におちいる。

という味でしたー。

なに？解らない（笑）鶏肉のトマト煮が
すごく美味しかったって話ですが？

最近の食レポの
「やさしい味、作り手の人柄が出てます。」
「口の中でほどける　or　締まった味。」
「”こっさり”しつこくない。」
「ふわとろのまろみ。」

よりは伝わるかと思いマース（笑）