軟式サバゲー部！

これは北海道に住むＨ・Ｆさんから送られてきた写真である。
冬場にサバゲーをするという状況も十分異常なのだが、カメラは
それ以上に「この世ならざるもの」を捉えていた・・・。


おわかりいただけただろうか・・・。


男性の持つカラシニコフのマガジンが通常ではありえない方向に
曲がっているではないか・・・。
これは当日有給申請が降りなかった会社員の強い生き霊・・・。

やめやめ（笑）本物出てくるって言うじゃん、これくらいで止め。
今回はタイトル通り「答えは1」ってマガジンの話。


マルイのAKには現在、マガジンが純正・他社製問わず多種多様な
バリエーションで発売されております。まあ、言うまでもないか（笑）

私はタバコはやらないのでよく大きさの比較対象で使われるタバコの箱
も物差しも持っておりません。さいわいバナナは持ってますのでコレを
基準に話を進めます。メートル法で話がしたい人は頭のいいサイトへ飛んで下さい。



写真のちょうどバナナ1本分のマガジン、これは東京マルイのです。
ノーマルで70発、多弾数700発という優れすぎるものもあります。
これを「ホロフカの法則」に換算すると長さは「1バナーナ」となります。


･･･付いて来てますか？（笑）話を進めます。これは”ＲＰＫ”用の
マガジンです。おおよそ100発以上入るでしょうか？利便性、インパクトが
好きなので使っております。弱点は伏せ撃ちの時に邪魔すぎる。唯一にして
致命的欠点です。長さは「1.5バナーナ」となります。


これはβスペツナズに付いてきた250連マガジン、小さいながらも多弾数なので
使い勝手がよい。長さも「0.5バナーナ」であり伏せ撃ちも問題なし。
しかしながら「らしくない」という致命的な欠点があるので武器庫で寝てます。


今度はこれ、各国の紛争地帯でよく見かける「2個つなぎ」です。
こうするとマグチェンジがひっくり返すだけでスピーディーに行われます。

火力というか弾数を持てるので攻撃力が高まるのですが、逆さにつなげられた
方の、弾薬を入れる部分が丸出しになります。このため付着した汚れが
マグチェンジの時に銃本体に入り込み、動作不良の原因になる事から
プロはやらない、民兵でも廃れつつあるつなぎ方です。
長さはやはり「1.5バナーナ」になります。


最後にこれ、最初のクダンでやったつなぎ方です、「Ｙ時型」とでも
名づけてしまいましょうか。
これはガラにもなく「帯広図書館」で本を読んでいた時に見つけました。。。
リベリア内戦時の民兵がこのつなぎ方をしていました。

一目見て理にかなったつなぎ方である事はわかりました。以下にその根拠。
①　2個つなぎである事から火力アップ
②　2個とも弾薬口が上向き、汚れを防ぐ事ができている。
③　長さが１バナーナで収まっている。

・・・特ダネじゃないか！

でも実際はどうなのか？体裁きや取り回しに不具合が発生しないか？
握るときにイチイチあたる部分があるとか無いとか・・・・。

物は試し、3/6にマタギフィールドで実戦投入してみました。
結論、「特に無し」！夏場のブッシュ深く潜る時は駄目かもですが、
冬戦、室内、アフリカ？なら問題ないと思われます。

これは「良いつなぎ方」！流行るに違いない！





と、

思っていました。


あの時までは。


以下淳二↓



あるフラッグ戦の時だったんです。ソコは良く”出る”って（敵ゲーマー）
ポイントだったんですよ。何か妙な寒さ（冬です）もありましたし。
「ああ、なんかやだなぁ、やだなあぁ」って思ってたんですよ。


そうしたらフッ！！と目の前の雪山にズザザザザァァァ！！って男の様な
影が走りこんで隠れたのが見えたんですよ、「うぅぅあぁあ！」（←大声）
って私、ビックリしまして慌てて物陰に隠れたんですよ、で、周囲を見たんです。

さっきまで後ろに居たスタッフ（味方ゲーマー）が居なくなっているじゃない
ですか、もう一心不乱に般若心経･･･は知らないので、とりあえず例の
Ｙ型マガジンを交換しようとしたんです。



そこで気が付いちゃったんです、怖くなっちゃいましたよ、なんで今まで
気が付かなかったのかって！思わず叫んじゃいましたよ。





「こんなＹ型、どこのポケットにしまったらエエねん！！」

たぶん、流行りません（笑）